喜事

こんばんは、Hirokoです。

 

今日は用事があって元職場に出向いたので、出来立てほやほやのCDを片手にみなさんにご挨拶してきました!

ギター音楽が好きな方もいたりして、私たちのCDを待っていてくれた方もいます。

今日、その方々に私たちが丹精込めて作った曲たちを手渡したのですが。

本当に嬉しいものです。自分たちが苦心して作ったものを、笑顔で「ください!」と言ってくださるのは( ^ω^ )

 

インディーズCDで¥2,000というのは、相場としては安くはないのかもしれません。

でも、私たちはそれだけの自信と価値を持って、このCDを作りました。

だから、それでも欲しい、と言ってくれることは、本当に本当に嬉しいことなのです。

微妙だから、自信がないから、このくらいの値段でいいか…なんて思いながら自作のものを売るということは、私は相手にとても失礼なことだと考えています。

そのものの価値は、ひとりひとりが決めるものだと思っていますので、お金という単位を借りるのであれば、私たちはこの価格が至極妥当だと思うからそうしているのです。

自身がそう思えなければ、ものを人に買ってもらおう、などという思考には至らないかと。

 

手売りのいいところは、買ってくださるその瞬間の表情を自分の目で見ることができること、そしてその場で「ありがとう!」と感謝の気持ちを伝えられることです。

手売りだけでCDを売っていくのはなかなか至難の技ではあると思いますが、その方のその時の笑顔は何にも代えがたいほど嬉しいものなんです。

 

ライブとかであれば音楽って目に見えるものですが、CD音源となるとそうもいきません。

目に見えないからこそ、聴覚という感覚で受け取れるできる限りのものを作らなければなりません。

でも、それって逆にすごくワクワクすることですよね、じゃあ聴かせられる限り最高のものを全力で作ろうじゃん!!!って。


人間の五感って、普段はちょびっとしか使いきれてないと思うんですよね。

聴覚、視覚、味覚、嗅覚、触覚…一個一個に特化した時、その力って人智を超えるものになると思うんですよ。

だから音楽の耳を持ってる人って、聴覚のトレーニングを日々続けてて、その力をできるだけ本来の人間の持つ聴覚のレベルまで引き上げてってると思うんです。

なんでもそうですけど、ひとつのことをやり続けるのって、簡単そうだけどすごい大変なことで…

10年前にやってたことを気づいたら今もやってるって思えることは、相当な宝物だと思います。

これから10年先、20年先、30年先…気付いたら同じことし続けてるなー自分ε-(´∀`; )と思える人間になりたいものです。

 

 コミュニケーションが薄くなっている昨今、やはり眼前の人の笑顔は嬉しいもんだなぁと心から感じた1日でした!

ご購入いただいた皆さん本当にありがとう!

丹精込めて生み出したウチの子達をどうか可愛がってやってください♡